トップ

ライブでの耳鳴りは耳栓で解消する

生で聴くライブって、本当に楽しいですよね。私は22歳で初めて生ライブを体験したのですが、それ以来3年ほどライブ三昧の日々を送っています。ただ最近、ライブに行く度にあることが気になるようになってきました。そのあることとは、耳鳴りです。

ここ数ヶ月というもの、ライブに行く度に必ず耳鳴りに悩まされます。私が頻繁に足を運ぶのは、SiMやFACTなどのいわゆるラウド系バンドのライブ。演奏の音量はかなり大きいです。にも関わらず、耳鳴りが起こると音を聞き取りにくくなってしまいます。「ライブの耳鳴り等を改善するにはどうすればいいのだろう」と、私は真剣に悩むようになりました。

トラブルを解消するには、問題の原因を特定することが先決です。耳鳴りの改善を目指すべく、私はライブと耳鳴りの関係性を調べてみました。その結果わかったのが、私を悩ませているのは音響外傷という病気だということ。音響外傷とは、騒音性難聴に分類される耳鳴りの一種なのだそうです。

この耳鳴りは、大きな音によって内耳にある蝸牛という器官がダメージを受けることで発生する症状なのだとか。より詳しくいうと、蝸牛の中にある有毛細胞が障害を受けることで、音響外傷が発生するようです。有毛細胞は、音を感じ取るために存在する繊細な細胞。その細胞が傷つけば、聴覚に障害が出るのは当然のことですね。

瞬間的に大きな音を聞いたり、1、2時間ほど続けて大きな音を聞いたりする行為は、有毛細胞に深刻なダメージを与えてしまうようです。つまり大音量の生演奏を長時間聞くことも、音響外傷の原因になるということになります。

音響外傷は、悪化することでメニエール病を発症させることもあるようです。症状がひどくなった場合の治療法もいくつかあるそうですが、情報を調べるうちに、何よりもまず耳鳴りを予防することが大事だと学びました。

“有毛細胞は一度損傷を受けると回復することはなく、耳は消耗品と呼ばれる理由でもあります。人間には光を感じ取る細胞が1億個あるのに対し、音を感じ取る有毛細胞は1万5千個しかない為、ライブに行って一時的に耳に何らかの違和感や症状を感じる人は有毛細胞が徐々に損傷して失われている危険があります。
「時間が経てばすぐに治る」
「自然に治ったよ」
などと安易に捉える方もいますが、症状が出ているのに爆音環境にさらされる生活を継続していると有毛細胞が失われ続け、自覚症状が出た時には重度の難聴に陥っていることもあります。

出典:ライブで耳が聞こえない、耳鳴り、こもりが治らない…後悔する前に耳栓を。 | Freedom NEWS!

音響外傷を甘く見ていると、症状が回復しなくなる場合もあるようです。いかにライブが好きでも、永久に聴力を失ってしまうのは避けたいところ。そんな悲しい事態を避けるには、食生活の見直しや、疲労した体でライブに行かないようにする、といった予防法が有効なようです。

さまざまな音響外傷の予防方法を調べるうちに、私に適しているのは耳栓をしてライブに行くことだと思いました。私の好きなバンドは平日にライブを行うことが多いので、見に行けるのは仕事が終わった後になってしまいます。

仕事終わりは毎日ヘトヘトの状態になりますが、開演時間は私の疲労回復を待ってくれません。それでもライブ鑑賞は私の生きがいです。仕事終わりでどんなに疲れていても、ライブ会場へと向かわずにはいられません。

とはいえ、やはり音響外傷も正直怖い。そこで選んだ最善の予防策が、耳栓の使用というわけです。今まで気に留めたこともなかったのですが、調べてみると耳栓にはいろいろな種類があるようですね。ネットを検索すると、ライブ用のイヤープロテクターなるものも見つかりました。

よくよく情報を調べてみると、ミュージシャン自身もイヤープロテクターで大切な耳を保護しているようです。それならば、我々オーディエンスも自分の耳をしっかり守りたいところ。耳を守ることで、大好きなミュージシャンを応援し続けられますからね。

音響外傷は怖い病気ですが、自分で予防することができます。自分の耳は自分で守る。この気持を忘れずに、これからも耳栓の力を借りつつライブを楽しみたいと思います。